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果樹のひょう害について

投稿日:2019年5月17日
カテゴリー: 果樹共済

 5月に入ってから、4日、12日、13日と立て続けに降ひょうがあり、NOSAIでは農家の被害申告に基づき果樹共済の現地調査を行っています。(被害があった場合は、NOSAI支所への被害申告をお忘れなく!)
 降ひょうのあった地域は、笛吹市、山梨市、甲州市と、郡内地域です。
 県内有数の果樹産地である笛吹市、山梨市、甲州市では、特産のブドウ、モモ、スモモに、葉が破れたり、実に傷が付いたりなどの被害が発生しています。

 


降ひょうの傷や打撲痕が残るスモモ

 


葉が破れたブドウ

 


ブドウの新梢にも大きい傷が見られます

 

 果樹は、まだ生育過程なので、被害の全容は収穫期を待つことになりますが、傷果による病害なども懸念されています。今後の事後対策を徹底しましょう。

 

 

○降ひょう被害の事後対策
山梨県農政部作成「果樹の気象災害対策マニュアル」から抜粋

<共通事項>
・枝葉に損傷がある場合は、病害の発生が心配されるため、薬剤防除を徹底する。
・枝葉の損傷程度が大きい場合は、葉面散布による樹勢回復や着果量の制限により品質維持を図る。
・いずれも指導機関の指示に従って適切に実施する。

<モモ、スモモ>
・果実に裂果やキズなどの被害が発生した場合は、果実腐敗病の発生が心配されるので、防除暦を参考に防除を実施する。
・打撲等の被害は、降雹直後では確認しにくい場合があるので、被害程度がはっきりしてから、仕上げ摘果や見直し摘果を行う。
・強風や雨により落果した果実は、果実腐敗病等の伝染源となるため、速やかに園外に持ち出すか土中に埋める。また、樹上にあっても損傷が大きく腐敗の恐れのある果実は摘果し、落果したものと同様に処分する。

<ブドウ>
・果房の被害程度を確認し、降雹による損傷がある果粒や裂果した果粒を除去する。
・枝葉の損傷が大きい場合、副梢が旺盛に発生することがあるため、薬剤防除と摘心などによる新梢の管理を徹底する。

 

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