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第21回臨時総代会を開催しました

2024年03月01日 各種取組

 2月29日(水)、本所の研修室にて「第21回臨時総代会」を開催し、令和6年4月からの危険段階別共済掛金率や、事業規程の変更が承認されました。

 議長には富士河口湖町の中村守総代が選出され、審議が行われました。ご出席いただいた総代の皆様、慎重審議、お疲れ様でした。

提出議案

第1号議案   農作物共済の組合員等別危険段階別共済掛金率の承認について

第2号議案   園芸施設共済の組合員等別危険段階別共済掛金率の承認について

第3号議案   事業規程の一部変更の承認について

 農作物共済と園芸施設共済は、3年ごとの定時料率改定に伴い、組合員ごとの危険段階別共済掛金率を設定したものです。農林水産省から告示された標準掛金率が前回よりも引き下げになったため、水稲共済で新規加入の場合は10㌃あたりの掛金が約394円(前回約445円)となります。園芸施設共済では、加入の多いプラⅡ型だと掛金が約30%減少となる見込みです。

 また、事業規程の変更内容は次の2点です。

  • 家畜共済の掛金の分納回数を最大12回に変更する。
  • 農機具共済の仕組み改定を行う。

 <農機具共済の仕組み改定>(令和6年4月以降の契約から)

  • 農業機械の高機能化や大型化が進んでいることに伴い、加入限度額を引き上げ。(現行500万円⇒1,000万円)
  • 加入者間の公平性と事業の健全化を図るため、免責基準を導入

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