収入保険制度

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収入保険制度

収入保険制度は、農業者ごとに、農産物の販売収入全体を対象とした国のセーフティネットです。自然災害や価格低下だけでなく、農業者の経営努力では避けられない様々なリスクによる収入減少を補償します。新しい作物の導入や販路の開拓にも取り組みやすくなる「チャレンジする農業者を応援する保険」です。

対象となる品目

品目の限定は、基本的にありません。

※肉用牛、肉豚、鶏卵はマルキン等が措置されているため対象外です。
※収入保険制度と農業共済・ナラシ対策などの類似制度は、どちらかを選択して加入することになります。
※令和6年契約から初めて収入保険に加入する方は、2年間に限り野菜価格安定制度との同時加入が可能です。

対象となる事故

自然災害等による収量減少に加え、市場価格低下、けがや病気で収穫できない、倉庫が浸水して売り物にならない、取引先が倒産、盗難や運搬中の事故、輸出時の為替変動、新型コロナウイルス感染症拡大対策の影響など、農業者の経営努力では避けられない「収入の減少」が補償の対象です。

安心の幅広い補償で農業経営を支えます

加入対象

青色申告をしている農業者(個人・法人)

仕組み

●「保険方式(掛捨て)」に「積立方式(掛捨てではない)」の組み合わせで補償します。(→①)

●「保険方式(掛捨て)」のみのタイプもあります。(→②)

●基本として、直近5年分の販売収入の平均を基準収入とします。

●最高補償で保険期間の収入が、基準収入の9割を下回った場合に、下回った額の9割を補てんします。

農家に用意していただくお金

農業者は、保険料・積立金・付加保険料(事務費)を支払って加入します。
保険料・付加保険料の 50%、積立金の75%を国が補助します。

融資に関するお問い合わせはこちら

補てん金額

基準収入が1,000万円の農業者が、補償限度90%(保険80%+積立10%、または保険90%)、
支払率90%の最大補償を選択した場合の試算

加入手続期限

<個人農業者>

継続加入申請手続 11月末まで

新規加入申請手続 12月末まで

<法人>

継続加入申込手続 事業年度開始日の1カ月前まで

新規加入申込手続 事業年度開始日の前日まで

つなぎ融資

  • 収入保険の保険金は翌年の確定申告後の支払いとなるため、保険期間中の経営資金確保を目的に無利子で利用できる融資です。
  • 自然災害などで収穫量が減少した場合や、市場価格が低下して収入が減少し、補てん金の受け取りが見込まれる場合に対象となります。
  • 補てん金受け取り見込額の8割を限度につなぎ融資を受けることができます。(つなぎ融資で受け取った金額は、保険金と相殺して返還します)
つなぎ融資

シミュレーション

収入保険制度に関するお問い合わせは、お近くのNOSAIへ!

支所名 連絡先 区域
本所 TEL:055-228-4711  
中央支所 TEL:0553-22-5056 甲府市、山梨市、笛吹市、甲州市
南アルプス支所 TEL:055-282-0443 南アルプス市、中央市、市川三郷町、早川町、身延町、南部町、富士川町、昭和町
北部支所 TEL:0551-23-1111 韮崎市、北杜市、甲斐市
富士支所 TEL:0554-45-6611 富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、道志村、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、小菅村、丹波山村

収入保険制度についての詳しい内容は農林水産省HPをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

パンフレット

山梨県版収入保険パンフレット
全国共通版パンフレット
全国共通版チラシ
(農業を経営する皆様へ)
全国共通版チラシ
(リスクへの備えはできていますか)
山梨県版チラシ
(野菜生産者の皆様へ)
全国共通版チラシ
(青色申告を始めましょう)

ラジオ

2022年8月31日 YBSラジオ「ひる前らじお うるさごぜん」

        スコーパー中継

2022年9月30日 YBSラジオ「ひる前らじお うるさごぜん」

        スタジオ出演

2023年 ラジオCM(ヒーロー編)

2023年5月24日 エフエム富士「Bumpy」

         スタジオ出演

2023年8月7日 エフエム富士「Bumpy」

        スタジオ出演

2023年9月22日 エフエム富士「フライデーパンチ★」

         スタジオ出演