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NOSAI果樹農家だより

果樹農家の皆さまへ、時季ごとの耳より情報をお届けする「NOSAI果樹農家だより」を発行しています。農作業の参考にしてください。

最新号

NOSAI山梨果樹農家だより(ブドウ)

vol.54
2022.5

開花期前後に使用する植物成長剤

  • 開花期から結実期はブドウ栽培の良否に影響する最大の山場です。
  • 成功に大きく関係するのがジベレリン等の植物成長剤の適切な利用です。
  • 主力品種のシャインマスカットについて使用方法をまとめました(表)。
  • 気象は不安定な時期となりますが、飛散に注意しながら適期処理を実施して下さい。

特定外来生物「オオキンケイギク」

  • 草生栽培の普及により様々な種類の雑草を見かける機会が増えました。
  • それらの中には外国を起源とするものも多く、在来種を脅かして生態系を乱すものもあります。
  • オオキンケイギクは5月以降、道端や河川敷に黄色い花をつけた群生が見られます(図)。繁殖力が旺盛なため特定外来生物に指定され、栽培や運搬等が禁止されています。
  • もし果樹園で発見したら、多年草で種子も残りやすいので、早めの抜根や除草剤処理等による根絶が必要です。
図 開花期を迎えたオオキンケイギク

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NOSAI山梨果樹農家だより(モモ)

(ひょう)は、なぜ降る?

vol.53
2022.5

  • 2019年5月にが降り、県内果樹産業に大きな損害を与えました。特にモモでは幼果や新梢が傷つき、収量や品質低下の原因となりました。
  • 地表の水分は水蒸気として上昇し、上空の雲中で細かい氷となります(図)。
  • は雲自体が小さく、水分は雨または雪として地上に落ちます。
  • 反対に、は地表に近づくと気温が高いので落ちて来るうちに融けてとなり降り注ぎます。
  • その中間の季節では、雲の中の水分は、程良く強い上昇気流により落ちないまま氷として成長し続け大型化し、やがて耐え切れずに雹として落下します。
  • 雹は5月のまだ寒暖差の大きい不安定な気象がもたらす現象です。
図 雹が降るしくみ(北野『山梨の園芸』)

IGRと農薬の安全性

  • カイガラムシ防除(図)に使われるアブロードはIGR(Insect Growth Regulator;昆虫成長制御剤)というタイプの農薬の一つです。
  • この種の薬剤は昆虫の表皮のキチン質(カニガラの成分)の合成を阻害するので、昆虫は脱皮できずに生き残れなくなります。
  • 人間など哺乳類に脱皮は無関係なので本剤による影響は受けず安全性が保たれます。
  • 有機リン剤と異なり効果は即効的ではありませんが持続性は高く、天敵のクモなどへの影響が少ない環境にやさしい農薬です。
図 ウメシロカイガラムシ(病害虫サポートシステム)

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