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園芸施設共済・果樹共済の損害評価現地講習会を開催しました

2025年06月02日 園芸施設共済 果樹共済

 台風シーズンや果樹の収穫期に向けて、県内4つの支所と本所の担当職員が集まり、園芸施設共済と果樹共済の損害評価の現地講習会を開催しました。

 園芸施設共済の講習では、南都留郡富士河口湖町の雨よけハウスをお借りし、被害発生時の写真撮影の方法や損害評価の注意事項について改めて確認しました。

 ハウスが強風などで被害を受けた場合、ビニールの破れた範囲や本体の被害状況を確認し、損傷した部分やハウス全体について、角度を変えて複数枚写真を撮影します。

 ハウスのサイズや損傷の範囲を計測し、損害額を計算します。

 被害の発生日や撮影日など必要な情報を記入したホワイトボードを入れて、ハウスの写真を撮影します。

 笛吹市八代町のすももの園地では、被害を受けた果樹の写真撮影のポイントを再確認し、着果数をカウントする実習を行いました。

 これからも職員一同、適正・公平・迅速な損害評価に努めてまいります。

 農業保険にご加入の皆さまは、被害が発生した際は速やかにお住まいの地域を管轄するNOSAI支所までご連絡をお願いします。