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水稲の「いもち病一斉防除」が始まります!

 毎年恒例の水稲いもち病一斉防除が始まるため、実施する北部支所や富士支所では無人ヘリオペレーターによる練習会や、打ち合わせ会が開催されています。

6/4富士支所
新人職員は動噴の使い方を練習
6/5北部支所
北杜市の練習圃場にて

<令和7年度水稲いもち病一斉防除スケジュール>

 北部支所 6月16日~7月3日

 富士支所 6月9日~7月1日

 NOSAIでは、いもち病の発生が懸念される地域を中心に、無人ヘリコプターや背負式動噴による一斉防除を行っていますが、ヘリの耐用年数切れ等の理由から今年で終了することとなりました。今年が最後の一斉防除となります。これまで皆様のご理解ご協力、誠にありがとうございました。最後まで事故のないよう、気を付けて作業を行ってまいります。

 いもち病は、発生してからでは抑えることが難しい病気です。次の点にご注意ください。

  1. 置き苗は廃棄し、畦畔などのイネ科の雑草は定期的に刈り取る。
  2. いもち病防除剤(粒剤)を散布する場合は、水深を3cm以上とし、散布後は少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後 7日間は、落水・かけ流しはしない。
いもち病で穂が枯れた稲