今年も14日に本所と各支所から職員が集まり、コンプライアンス全職員研修会を開催しました。
前半は、「コンプライアンスと防犯について」ということで、防犯設備士・防災士の長濵賢治先生に講義していただきました。
令和5年の山梨県内の事件発生数は、1日約9件。防犯の1番大切なことは、「自分の命(財産)は自分で守る」こと。
「もし、暴漢が事務所に押し入ってきたら…」
「もし、泥棒に狙われたら…」
今すぐにでも始められる防犯対策は、意識して備えることです!
襲われた際に催涙スプレーやサスマタ、防護盾など身を守る道具があります。研修中にサスマタを実際に使っていましたが、とっさにうまく使えるか不安ですね。
最近は、闇バイトやらニュースでやっています。皆さんも他人事にせず、身の回りの防犯対策を確認してみましょう。
後半は、臨床心理士・公認心理師の橋本和仁先生に「ストレスチェックの見方」、「心理的安全性について」の講義をしていただきました。
「心理的安全性」が高いと、生産的でいい仕事をする、成長する職場になります。そのためには、まず率直に話せる状況を作ることが大事だということです。
私達1人1人がお互いに、「話す、聞く、相槌を打つ、報告する」(話しやすさ)「個人ではなくチームの成果を考える」(助け合い)「変化を歓迎する」(挑戦)「常識に固執しない、個性を歓迎する」(新規歓迎)を意識しながら取り入れていくことが必要だと思いました。
まずは、できるところから始めてみたいと思います。