農政部農業技術課からクビアカツヤカミキリの注意喚起が出されました。
山梨県では未確認ですが、近隣では東京都、神奈川県、埼玉県ですでに被害が確認されています。いつ侵入してもおかしくない状況です。
成虫の特徴
・真っ赤なクビ(胸部)
・ツヤツヤした黒い体
・成虫は体長2~4cm程度
・6~8月に発生する
フラス(カミキリムシの幼虫が樹木の内部を食べる際に排出する、木くずと虫の糞が混ざったもの)の特徴
・うどん状になることが多い
・明るい色のフラス
・ほぐすと、薄い木くず片を含む
・4月~10月頃までフラスを排出
クビアカツヤカミキリは特定外来生物であり、幼虫は、モモやスモモ、 ウメ、サクラなどバラ科の樹木を食い荒らし、樹木が枯死する恐れがあります。
見つけた際には農務事務所まで連絡を!