ブログ

そろそろお田植え

2024年05月14日 富士支所 農作物共済

 富士支所です。都留市の農家さんから、「水稲の苗にムラがある」との連絡を受け、県農務事務所の先生と一緒に確認に行ってきました。

 育苗している苗を見ると、生育が悪く草丈が短い部分があちこちにあって、遠くから見るとぼこぼこして見えます。昔から「苗半作」と言われるように、苗の出来によって作柄の半分が決まるくらい、苗は大切です。心配になりますよね。

 結局、主たる原因はわかりませんでしたが、今年はよく育っている部分の苗を使用して田植えを行うそうです。

 富士支所では、独自に水稲の生育調査を行って、地域ごとの状況を把握するとともに、職員も水稲栽培を勉強しています。何か心配ごとがあれば、県や本所の先生にもおつなぎしますので、ご相談ください。