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「あんびん」とは。

2022年04月04日 その他 農業共済新聞

 先日、農業共済新聞の取材で市川三郷町の岩間に行ってきました。旧六郷町ですね。

 ハンコの町ということで、「日本一の巨大はんこ」がお出迎え。車と比較すると、大きさがよくわかります。

 巨大はんこのある「印章資料館」では、2016年にギネスを更新したハンコアートを見ることができます。

一見、普通の絵のようですが、

近づいてよく見るとすべてハンコでした!

 メイン道路には、「夢ひろば」というお店がありました。のぼり旗に見慣れない文字が・・・。「あんびん」とは?? 気になったので、立ち寄ってみました。

入ってすぐに、地元の農産物を使った加工品などを販売しており、奥にはお饅頭やお寿司、コロッケ、草餅が並んでいました。

 

 

←そして、気になる「あんびん」がコチラ

 皮にサツマイモの粉を使用していて、独特の食感だとか。

 名前の由来を調べていたら、こんなホームページを見つけました。↓

 あんびん 山梨県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)

 農水省HPによると、「あんを入れてから「びんた」をするように強く叩いてつくることから「あんびん」という名前がついた。」とのこと。なるほどです。峡南地域の郷土料理だったんですね。  中にはあんこ、皮には切ったサツマイモも入っていてとてもおいしかったです。蒸かしたてだった「かぼちゃまんじゅう」もホカホカでカボチャの風味がして美味!ごちそうさまでした!

温かいうちがおいしいとのことで、車内で即いただきました。

 さて、今回取材した六郷の農家さんの記事は、農業共済新聞5月1週号に掲載予定です。お楽しみに!

(令和4年度から、地方版が首都圏版から「関東版」に変わりました。山梨、埼玉に加え、栃木、群馬、茨城、千葉の記事もお楽しみに!)