中央支所では、引き続き収入保険と園芸施設共済の説明会を開催しています。
収入保険と園芸施設共済の基本的な説明の後は、その場で個別相談会に。
収入保険では、「積立金は使わなければ翌年に繰り越されるとあるが、使ったらどうなるのか」というご質問をいただきました。
収入保険は、積立方式と保険方式を組み合わせて補償される制度です。積立金は、収入保険の補償金額の1割分を、国と農家が3:1で積み立てておく仕組みになっています。基準収入1000万円で最高補償の場合は90万円が積立部分となりますので、農家は22.5万円を積み立てることになります。
ご承知のとおり、積立金は農家のお金ですので、被害がなく使われなければそのまま翌年に繰り越されますし、加入をやめれば全額が返金されます。しかし、被害等で支払いを受けて積立金を使ってしまった場合は、その分を翌年積み立てし直すことになります。
金額だけ聞くと大きいですが、国の補助が手厚い部分ですし、積立金だけ使う分には翌年の保険料は上がらないので、とてもおすすめです。実際に加入している方のほとんどが積立方式にも加入していますよ。
さて、説明会は中央支所管内の市ごとに開催しており、残すは11月12日の甲州市だけとなりました。少しでも気になっている方はぜひこの機会にご参加ください。
甲府市 10月28日(月) 済み
笛吹市 10月30日(水) 済み
山梨市 11月1日(金) 済み
甲州市 11月12日(火) 14:00~ 甲州市民文化会館
NOSAIの事務所でも随時個別相談を受け付けています。
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