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水稲栽培講座と収入保険説明会を開催しました

 11月7日(木)、韮崎市の東京エレクトロン韮崎文化ホールで水稲栽培講座と収入保険説明会を開催しました。

 昨年からの猛暑や増加傾向であるカメムシ、雑草イネの対策について、NOSAIの技術専門員である鈴木信男先生が講師をしました。

 鈴木先生はNOSAIで水稲共済および果樹共済の損害評価や損害防止にご尽力いただいています。広報紙「NOSAI」の技術情報や、HPに掲載している「稲作だより」も鈴木先生の執筆です。

高温による白未熟米を軽減するためのポイント!
  • 作土深は最低でも15㎝以上確保。
  • 基肥にケイ酸を施用すると高温にも強くなる。
  • 坪当たり50~60株(㎡当たり16~18株)程度で植える。
  • 登熟期はできるだけ収穫間際まで通水を続ける。
  • 登熟初期(出穂後5日~15日) は、「かけ流し」が効果的。できない場合は気温が低い朝夕の水の入替えや飽水管理またはこまめに間断かん水を行う。

カメムシや水田の雑草防除について、「稲作だより」でも掲載しています。

水稲講座の次は、収入保険制度について北部支所の職員が説明しました。

 個人農家さんの令和7年分の販売収入を補償する「収入保険」の新規加入は12月末までです。詳細はお近くのNOSAIまで!シミュレーションは収入保険ページでできます。

中央支所
TEL:0553-22-5056

南アルプス支所
TEL:055-282-0443

北部支所
TEL:0551-23-1111

富士支所
TEL:0554-45-6611