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果樹共済の共済金支払いについて

2022年12月19日 果樹共済

 令和4年産果樹(ぶどう・もも)の被害に対し、総額1億2900万円余りの共済金を12月19日に被害農家へ支払いました。被害に遭われた農家の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

 令和4年産のぶどうでは、8月上旬以降の高温・乾燥後の急激な降雨による裂果や着色不良、べと病や晩腐病が発生し、支払共済金として、過去10年間で5番目に多い支払額となりました。

裂果(シャインマスカット)
晩腐病(巨峰)

 ももでは、5月から6月にかけての高温・乾燥により小玉果が発生しました。過去10年間で最も少ない支払額となりました。

小玉果(はなよめ)

 りんごとかきは、来年1月に共済金をお支払いする予定です。

 現在、令和5年産「半相殺総合短縮方式(冬季を除く全ての自然災害等を補償)」の加入推進を行っています。近年はさまざまな気象災害が頻発していますので、この機会にぜひ果樹共済への加入をご検討ください。

 青色申告を行っている方は、収入保険を選択することもできます。新規加入は12月末まで受け付けています。加入受付の締切が迫っておりますので、ご興味のある方は、お早めにお近くのNOSAIへお問い合わせください。すでに令和5年産「半相殺総合一般方式」に加入している方も、収入保険へ移行できますので、お気軽にお問い合わせください。

 中央支所     0553-22-5056

 南アルプス支所  055-282-0443

 北部支所     0551-23-1111

 プレスリリース「令和4年産果樹共済(ぶどう、もも)の共済金支払いについて」